SEEDA is Fake(TERIYAKI BEEFからの続き)

これも記録用まとめ。TERIYAKI BEEFからの続き。


2009/6/9 GUINNESSが「SEEDA IS FAKE」をYou Tubeにアップ。

6/12 SEEDAがブログに「待たせたな」というタイトルの記事で「的を外し続ける退屈な主張_いつまでたっても進歩しないフロー_何ヶ月つくりこんでもサビができない_ラッパーとして結果が出ない_アルバムというか未完成品1曲をつくるのにとてもとても長い時間をかける所がまさにギネス」 (PRO BY. NAKKID)を発表。

6/14 GUINNESSが池袋BEDでのイベントの告知と「この日何かが起こるかも...」という文章の記事アップ。1時間後、「暴言part2〜SEEDA IS FAKE〜」発表。以下はブログの文章抜粋。

オレの友達だと思ってた人がいつの間にかSEEDAの仲間に.....
裏切り行為は絶対に許さない.....
サビの中に引っぱり出されたI-DeA(五所川原)SONOMI(青森)U-WAY(三沢)後は知らないさん。←???
青森のみなさん決してこの人たちは青森を裏切った訳ではありません。
全てはSEEDA一人の勝手です。
地元で見かけてもいつも通り接してあげてください。
彼はリリックの中で英語ばかり使うようなので『十和田』という漢字が読めなくなりました.....
非常に残念に思います。
I-DeA,SONOMI,U-WAY, 後は知らないさん。←???
この中に僕へと借りがある人が二人紛れてます。
もしSEEDAが彼らを仲間と言うのであれば、代わりに借りを払ってから名前を使うべきでした。
出したカードは失敗に終わったようです。
さぁ、仲間思い?かどうかが試される時です。
楽しんで聴いてください。


6/15 GUINNESSが曲名を「暴言part2〜SEEDA IS FAKE〜」から「SEEDA IS FAKE2」に変更。

6/16 SEEDAが「LAST ANSWER」(pro.by SKY BEATZ)発表。以下はブログの文章抜粋。

ギネス君へ

何があったか事情は知らないが、俺の周りに電話するのは止めてほしい。
エンターテイメントの域を超えた行動をとるとみんなが困惑する。

俺は音楽のbeefを、対談も含め音楽以外の形でしたくない。
ラッパーとしてのギネスしか知らない。
だから、悪いが対話に応じることはできない。

ギネス君も二回曲を出してるから、僕も二曲目を出す。
自分はこのアンサーをもってこれ以上この件で言いたいことはないし曲も発表する予定はないが、言いたいことがあるなら曲にしてくれれば誠意を持って聞きたいと思う。


6/16 「THE SOURCE日本版」の編集長のコメントがAMEBREAKで発表される。以下がそのコメント。
The Source日本版Vol.1に関して
 すでにご存知だとは思いますが、現在The Source日本版Vol.1の表紙をきっかけにBeefが行われております。そのことについて、編集長として、ここに見解を書かせていただきます。

1.表紙に関して
 The Source日本版の創刊を飾るということで、表紙にはインパクトのあるものをと考えておりました。最終的に真っ黒な表紙とすることで、「表紙にあるはずの人物が写っていない」という常識を逆手に取った手法で、インパクトを持たせたかったというのが本誌の狙いです。しかし、そこに着地点を見いだすまでの経緯で、シーダ氏にオファーをさせて頂いていたことは事実です。そして氏のアンサー曲にある理由のとおり、編集部サイドが考えるインパクトある写真と、シーダ氏側のイメージの折り合いがつかず、見合わせる結果となりました。

2.制作過程の情報が流出した件に関して
 ギネス氏の曲中、本誌制作過程の内容と思われる発言がなされていることに対しては、本誌編集部の情報管理が徹底していなかったということに端を発しております。また、その内容がシーダ氏側の真意(シーダ氏が曲中で説明している内容)とは違った形で流出してしまったということは本誌編集部の情報管理不足にあります。そのことに対し、深くお詫び申し上げます。また、このようなことが二度と起こらないように、本誌を制作するうえでの情報管理を徹底していきます。

3.本誌の立場に関して
 本誌は、Hip-Hop誌という立場において、一部のアーティストと結託して編集作業を行っていくことは絶対にありません。ギネス氏がThe Source誌日本版の一員である、あるいは結託しているということは決してありませんので、そのことをここに記させていただきます。また、今回のBeefにおいて、本誌はシーダ氏、ギネス氏のどちらかの肩を持つようなことはないというスタンスをここで明確にさせていただきます。

「THE SOURCE 日本版」チーフエディター 松野剛士


「THE SOURCE 日本版」のスタッフの二宮氏と目崎氏のコメントは「THE SOURCE 日本版」のブログで発表。http://3.bp.blogspot.com/_tgXwsxXuROQ/SjaQL4KPaxI/AAAAAAAAADU/hkmHpJCAMb4/s1600-h/ninomiya.jpg
http://2.bp.blogspot.com/_UAqpO0UX53E/SjaN16ou2qI/AAAAAAAABW8/G3lnn9ZqOmA/s1600-h/thesource003.jpg


6/16 KEN THE 390が「SEEDA君のLAST ANSWERに関して」という記事をブログにアップ。以下文章抜粋。

まさか自分の名前が出てくると思わなかったので、
正直驚きました。
ただ誤解や憶測だけが大きくなるのは本意ではないので、
ここに自分に関連することのみ書きます。
なので、ここからは、
事の経緯がわからない、または興味が無いといった人は、
読み飛ばしてください。

まず、僕のマネージメントを行なっているインクスは、
SEEDA君のマネージメントも協力しているという背景があります。
その上で、テリヤキビーフの際、
まざまな誤解などもあったようで、
向こうの事務所から、こちらの事務所に話が来たのは事実です。
しかしその後、両者のマネージメント間で直接話し合いの場がもたれ、
そこでの問題はすでに解決しています。
僕自身も、この件に関して具体的な不利益などは受けていません。
以上。

SEEDA君自身も終わったことと言っているように、
僕も終わったことだと思っているし、当事者でもないので、
ブログでこの件に触れるのは、
今回が最初で最後にしたいと思います。
それでは。



6/23 今のところこれ以降の展開は確認していません。

TERIYAKI BEEF

あくまで記録用としてのまとめ。長いです。


2009/1/28 TERIYAKI BOYS「SERIOUS JAPANESE」発売。表題曲の「SERIOUS JAPANESE」のフックは2006年12月23日に発売したSEEDAのアルバム「花と雨」の曲「Sai Bai Man feat.OKI」のフックを引用したもの。アウトロには何か話しているのが聞こえるが、バックトラックの音が大きくて聞き取れなくなっている。

2/17 SEEDAのブログにて「FUCK SERIOUS JAPANESE」というタイトルの記事で「TERIYAKI BEEF」(SEEDA and OKI trakcs by SKY HOT BEATZ)発表。

2/19 SEEDAがブログで「TERIYAKI BOYSへ」というタイトルで記事をアップ。以下文章抜粋。


今日バーバルからL-VOKALとOKIを通じて連絡を頂きました。
Lはいい奴だから両方のクッションになろうとしているんだと思うけど、
これは人間と人間としての問題じゃなくて、
ラッパーとラッパーとしての問題だ。

自分がもらった伝言は、
SERIOUS JAPANESEはSEEDAに対するDISSじゃない。
ポジティブなアンサーを考えている。。と

Lを通してじゃなくて公の場でもいいし、直接連絡が欲しかったが

アンサーを考えてくれているみたいなので、
参考がてらに
「SERIOUS JAPANESE」
のリリックスでどこら辺でカチンときたか書くよ。

バーバルのバースの途中

気にせずサクサク仕事こなすハスラー
気になってるクセにコソコソ言ってる奴ら
君等みたいなのをヘイターと呼びます

アウトロで聴こえてきた言葉

やっぱ懲役やべえ。。。
いきおいあんなと思って。。ぷーん
ぱくられてんのにすげーな。。

即効でちーんしてやろうって
殺すぞこの野郎 I told u right?

それであのサビを聴いたら、
なぜだかカチンときました。

SEEDA


2/25 VERBALがブログ「僕的なアンサー…」というタイトルで記事をアップ。以下文章抜粋。

SEEDA くんへ、

ブログを通してですが、こんにちは。

SEEDAくんのDIS曲、そして最近の「TERIYAKI BOYSへ」と
題したブログ、読みました。「カチンときた」という箇所も
指摘してくれてありがとう。

このTERIYAKI BOYZのタイトル曲「SERIOUS JAPANESE」に
ついて、そしてSEEDAくんが気になってる箇所について全て語り
たいので、良かったら僕のやってる podcastの番組でラッパー対
ラッパー、サシでお話ししませんか?前回はサイプレス上野くん
が出演してくれて、かなり面白い回になりました。

実はSEEDAくんにもこの番組に出演してもらいたくてこの間オファー
したらスケジュールが合わなかったみたいで実現しませんでしたが、
内容はヒップホップオンリーで結構じっくり話せると思うので、
どうでしょうか?

番組HP
http://www.zima.jp/podcast/verbaleyez/

近日中連絡するんで、よかったら検討して下さい。
宜しくお願いします。

バーバル


3/8 SEEDAポッドキャスト収録直後、「萎えた 寝る」というタイトルで記事アップ。あとの4人はノーアンサーと題した動画(内容は、ラップのバトルがなかったのは残念だが、VERBALにはもう言うことはない。が、あとの4人はどこいった?というもの)と、「期待してるような名勝負はねえぞ」という文章。

3/13 VERBALのポッドキャスト番組「VERBALEYEZ」のSEEDAがゲストの回が配信される。全4回。残り3回は1週間ごとに配信される。

3/13 OKIがYou Tubeに「SHALL WE BEEF」(OKI from GEEK pro.Lucha)をアップ。翌日、しかとはやだ!!という文章とともにOKIのブログにアップされる。

「VERBALEYEZ」の内容は以下の内容。SEEDA「自分はdisられたと思った。アウトロのやつは何故あんなコソコソしたものにするのかわからない」VERBAL「ラップの部分はネットなどで自分を批判してる人一般に向けたもので特定の誰かに向けたものではない。アウトロの部分は何度も聞ける曲にするためにあえて聞こえにくくしている。内容は誰かをDisしたものではない」アウトロで使われたしゃべり部分をバックトラックなしの状態で公開。内容はDisではなかった。番組後半は「日本にDisは必要か?」という内容になった。最後にフリースタイルして終了。

Romancrew「THE BEGINNING」


★★★★★★★★★


3MC1DJのグループ、ロマンクルーのファーストフルアルバム。2007年2月発売。
これはね、久しぶりにね、きた!こんなアルバム待ってました!こんな音好きやわ〜。



ALI-KICKのつくるトラックが素晴らしい!きもちいい!3人のMCも三者三様、それぞれが魅力的なラップをしています。僕の中ではライムスター、ガグルに続くベストオブグループです。
ゲスト陣もRHYMESTER、TARO SOUL、NOB、サイプレス上野SHINGO☆西成と豪華!でも豪華なだけじゃなくてチョイスがいいんだよな〜。チョイスが。トラックや曲にも合っててナイス適材適所!
オススメ曲は全部!強いて挙げると「Crossroad」が良いですね〜。シングルにはなっていませんがPVがあるのでリード曲ということになるのでしょうか。パンチラインは「虹の交差点」。



一般的にはジャジーでオシャレなHIPHOPとして紹介されていることが多いグループだと思います。*1良い意味でHIPHOP的なアクが強くないのでHIPHOPに抵抗があるひとにもぜひきいてほしい!

*1:エムラスタ氏はAmebreakのインタビューで「ロマンクルーはオシャレなグループなんかじゃないよ!」とおっしゃっておりました。これわかるな〜。(わかったフリ)オシャレって言葉がいちばん近いのかもしれないけどオシャレでくくっちゃうのはちょっと違和感があるというか。ん〜。

Next Movement


ラップの「上手さ」とは何か? (そして、そこから見るSEEDA ”HEAVEN”と「勝ち負け」のシーンについての一考察)

http://pomeric.blogspot.com/2008/07/seeda-heaven.html


このブログを書いている微熱氏が古川氏と磯部氏を招いた日本語ラップ鼎談(ていだん)です。スバラシイので日本のHIPHOPにあるていど詳しい方はぜひ。日本のHIPHOPなんて知らないよーって方は何言ってんのかわかんないとおもいます。


話に登場するラッパー、グループ:SEEDA NOROKIYO TKC スチャダラパー KREVA BOSS THE MC ZEEBRA TWIGY RHYMESTER MSC などなど